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2021年06月16日

ウニオンが九人目の新戦力、ファン・ドロンゲレン獲得を発表

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 既報通りブンデス2部ハンブルガーSVより、リック・ファン・ドロンゲレンがブンデス1部、1.FCウニオン・ベルリンへと加入することが正式に発表された。これでウニオンにとっては新シーズンに向け、9人目の新戦力を迎え入れたことになる。

 22歳、左利きのオランダ人CBについて、ルーネルト競技部門取締役は「彼は良いメンタリティをもった選手」と評価。「まだ若いが経験値があり、彼のもつそのクオリティはしっかりわかっている。そんな伸び代をもつ意欲にあふれた選手を迎え入れることができて嬉しいよ」と喜びを語った。

 2017年に移籍金300万ユーロを投じる形で、オランダのスパルタ・ロッテルダムからハンブルクへと渡った同選手は、2部降格後の2シーズンではほぼ全試合で出場していたものの、今季は十字靭帯断裂など負傷で棒に振る結果となり、最終的にはリーグ戦4試合のみでプレー。

 kickerが得た情報によればウニオンは、移籍金として基本50万ユーロに加え、成果に応じて120万ユーロにまで上昇することになるという。これから契約最終年度に入り、負傷により1シーズンを棒に振った選手に対して比較的大きな金額だが、しかしルーネルト取締役は左利きであることが「大きな理由だった」という

 「僕個人にとってとても苦しいシーズンを経て、これからウニオンで新たな一歩を踏み出せることを、とても嬉しく思っているところだよ」と語ったファン・ドロンゲレンは、「このクラブはここ数年、特別な存在となっており、これからその一員になれることを誇らしく感じる」と言葉を続けている。

ハンブルク、ユングとの契約も解消


 なおハンブルクではこの日、さらにディフェンダーの退団を発表。ギデオン・ユングと2022年まで残されていた契約を解消したことを明らかにした。2016年にオーバーハウゼンから加入した同選手は、ブンデス1部78試合、2部55試合に出場。「だがここでの時間は決して順風満帆と呼べるものではなかった」とムッツェルSDは振り返り、「ただそれでも彼は常にプロとして振る舞い、辛い時期にもチームのために尽くしてくれたよ」とねぎらいの言葉をかけている。
  


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