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2018年01月23日

移籍から535日目に訪れたギキーヴィツのブンデスリーガデビュー戦

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決してブンデスリーガデビューとして、恵まれた中での出場だったとはいえない。2016年夏に2部ブラウンシュヴァイクからフライブルクへと加入したラファエル・ギキーヴィツだったが、それ以来ブンデスリーガでの出場機会は訪れることはなく、移籍初年度はDFBポカール2回戦ザントハウゼン戦のみ。今季前半戦でも同じく2回戦ドレスデン戦のみの2試合だけの出場にとどまっていたのだ。

特にドレスデン戦ではkicker採点4.5と低調なパフォーマンスを露呈。苦しい立場に立たされていたものの、だが入団した日から535日目、思わぬ形でブンデスリーガデビューのチャンスは訪れた。相手選手と耕作した守護神アレクサンダー・シュヴォロウが前半27分で途中交代。ウォーミングアップもそこそこに、ギキーヴィツはフライブルクのゴール前に立っている。

そしてドイツ代表ヴェルナーに先制点こそ許したものの、オギュスタンの好機を抑えるなどkicker採点3.0と及第点をマーク。試合後、クリスチャン・シュトライヒ監督は「素晴らしかった。冷静沈着で、ゴール前にたちはだかっていたね。とてもいいパフォーマンスだった」と賞賛。「万が一に備えて彼は準備をしてくれている。時にはそれが1年にも及ぶこともある役目だが、それをきっちりと果たしてくれた。彼が結果として報われてとても嬉しいよ」と喜びを述べた。

なおシュヴォロウは検査の結果、大腿筋の打撲のみすんだことが判明しており、日々様子をみていくことになるが、これまで影に隠れていた男が今度はドルトムント8万の大観衆の前で再びフライブルクのゴールマウスに立つ可能性はある。


 


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