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2018年10月29日

団結力で掴んだ勝利に胸を張る、フライブルクのシュトライヒ監督

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 前節まで2位と好調な戦いをみせているグラードバッハをホームで迎え撃ったSCフライブルク。だがことグラードバッハに対してフライブルクの牙城は高く、この日も崩されることなく返り討ちとしてみせた。

 なかでも特に圧巻だったのが、相手GKゾマーが飛び出していたその隙をつき、ヘラーが47.5mの距離から見事ゴールネットを揺らして見せており、「非常に落ち着いていたね」と、シュトライヒ監督は賞賛。「とにかく嬉しいよ」とこれまっでわずか87分間の出場に止まっていた同選手の活躍に目を細めた。

 「まずは急上昇し、それから出場機会が減少しているところだ。それでも彼は練習で努力しているし、彼からはいい話しか耳にしない。そういう規律や団結力をもたらしてくれる選手が、今回得点を決めたのだから2倍に嬉しいものだよ」

 一方のヘラーは「もちろん僕にとって厳しい状況にはあったけど、でもこれもサッカー。短い時間でも今回はアピールできたと思う」と胸を張り、「これからまた練習でがんばるよ。そしてアピールを続けていく。努力は報われるものだ」と明るい表情を浮かべている。


 同じくこの日得点を決めたルカ・ヴァルトシュミットも「僕たちはチームとしていいプレーができたし、闘争心をもって相手にとってはいやらしい戦いができたと思うよ」と胸を張り、「攻守でいい組み合わせができている。グラードバッハが少し隙をみせたところがあったけど、でも自分たちでもうまくボールを回せていた。攻守両面で一体感があった」と強調。

 シュトライヒ監督も「グラードバッハは何度か危険な場面はあったし、それについては避けようのないことだ。後半ではセットプレーの場面がいくつかみられたが、しかしそれ以外にはそこまでGK頼みとなるようなアクションをさせていなかったと思う。戦術的に守っていたその姿には脱帽だ」と賛辞を送った。

 「非常に難しい試合だったね。しかしニルスとルカはじめ、とても精力的にオフェンスを行っていた。こういった素晴らしいパフォーマンスがあってこそなんだ。そしてボールを奪ってから、いいサッカーを展開していたね。それが決め手になってくれたよ」


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