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2018年11月06日

バイエルンから勝ち点1をもぎ取ったフライブルク「本来の彼らではなかった」

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 確かにバイエルンはフライブルクを圧倒していた。ボールキープ率は72%、シュートチャンスは24:10、コーナー数は14:2と相手陣内で試合を展開、しかし遅さ、不正確さ、発想力の欠如などにより、これといった決定機はあまり作り出せずに痛み分けへと終わっている。

 「これまで僕たちは、別のバイエルンの姿も味わってきた」と振り返った、フライブルクのGKアレクサンダー・シュヴォロウ。本拠地アリアンツ・アレナの牙城は、今季は幾度となく崩されており、アウグスブルク、CLアヤックス戦でもドロー。さらにグラードバッハには0−3で敗戦を喫した。

 さらに今回のフライブルク戦では、アウグスブルク戦と同様に、試合終了間際で同点弾を許しており、「勝利をこれ以上、手放すようなことがあってはならない」とニコ・コヴァチ監督。


 一方で殊勲となる勝ち点確保に成功したクリスチャン・シュトライヒ監督だが、「勝利を収めたという感覚があるわけではない。勝ち点1だけ得られたということ」と、対戦相手を特に意識しないことを強調。

 ただ「選手たちが見せてくれたメンタリティはね…。彼らは決して諦めることなく、全力を尽くしてくれる。そして今回それが実を結んだんだ」と賛辞をおくった。「グラードバッハ戦やキール戦では思うようにいかなかったし、よかったよ。失点していてもおかしくない時間帯もあったが、今回は運にめぐまれたところがあったね」
 


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