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2019年10月21日

フライブルクのファンを乗せたトラムが火災

SC Freiburg
SCフライブルク
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土曜日の夜、ドイツの首都ベルリンのトラム停留所ベレヴューにて、車両に火災が発生していたことが明らかとなった。ベルリン=ゲズントブルネン始発のこの電車は、ウニオン・ベルリン戦を見終えた数多くのSCフライブルクのファンが乗車。その帰途についた矢先のことだった。

現場の車両には数多くの消防隊の姿が見受けられており、突如として車内が煙に包まれてしまったとのこと。テクニカル系の故障がその原因であり、乗客たちは落ち着いて車両から下車。で聞きうる限り早急に、特別列車へと乗車しフライブルクへと向かったことが警察広報より発表がなされている。

そしてSCフライブルクのファンクラブ「サポーターズ・クルー・フライブルクe.V.」のフェイスブックでは、「ベルリンから帰途につくとの矢先に、車両の1つはが燃えていたようだ。乗車していた皆は既に後にしている。僕たちの情報によれば、二人が念のために病院へと(呼吸困難)搬送されたようだ」と伝えられた。


なおこの試合ではここまで4位と好調なシーズンを過ごしていたSCフライブルクが、昇格組ウニオン・ベルリンに0−2と返り討ちに遭う結果となっている。クリスチャン・シュトライヒ監督は「言い訳などできない」と述べ、「アグレッシブにプレーしていなかたし、総じて見て存在感がなかった」と指摘。「最初の失点では守れていなかったし、ロングボールを多用するウニオンが多くの点で我々を上回り、非常にふさわしい形で2−0で勝利した」と苦言を呈している。

さらに指揮官はこの日に不適切な行動をみせてしまったファンに対しても「ベンガル式の発炎筒を炊いて煙で充満させる必要などない。酷い惨状で腹立たしいものだ」と述べ、「首都に足を運び、そこで試合を楽しんでまた帰途につく。それだけで素晴らしいことではないかね」と言葉を続けている。「首都に来たからか勝ち点14あるから舞い上がったのかも知らんが、今はまた自分たちの立場というものを思い知ったことだろう」
 


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