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2019年11月22日

好調フライブルク:ヴァルトシュミット長期離脱、グリフォ出場停止で対応迫られる

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 今シーズンはここまで余り多くの負傷者に見舞われることなく、順調な戦いをみせてきたSCフライブルク。決して財政的に恵まれているとはいえない中で、シーズンの3分の1へと差し掛かり、今のなお4位と上位争いを展開しているところだ。

 だが年内最後の代表戦期間を迎えた今回、ルカ・ヴァルトシュミットがドイツ代表戦で顔面骨折など重傷、残り年内全休が確定してしまった上に、セットプレーのスペシャリストのヴィンセンツォ・グリフォに関しては、前節で受けた3試合の出場停止処分に異議申し立てを行なったものの、却下。控訴を取り下げたために処分は確定した。

クリスチャン・シュトライヒ監督は「ルカについてもヴィンセンツォについても、そして別の負傷選手についても、例えばレヴァークーゼン側でいえばカイ・ハヴェルツに関しても、残念なことだよ」とコメント。「今のところは他の選手について見極めていかなくては」と言葉を続けている。「ルカに関しては対人戦での恐怖心をしっかり払拭して、1月にでも不安なく練習に打ち込めるようにすることだよ」

 今回特に二人が欠けたオフェンス面での修正へ、指揮官は頭を悩ませることになる。恐らくは元ドイツ代表ペテルセン、そしてプレイメイカーのヘーラーの2選手が起用されることになるだろうが、果たしてサライ、クォン、ボレロあたりにチャンスが巡ってくるだろうか。シュトライヒ監督は恐らく、今季はじめて負傷離脱選手によって大きな問題を抱えることになった。


 さらにシステムの変更も視野に入れておく必要があるだろう。加えてフライブルクではMFアミル・アブラシ(筋肉系の問題)とリノ・テンペルマン(膝の内側側副じん帯損傷)に加え、DFルーカス・キュブラー(膝の手術)と守護神アレクサンダー・シュヴォロウも離脱を余儀なくされているところだ。ただGKについては代役フレッケンがうまく穴埋めを見せていることから、ここについては大きな不安はないだろう。
 


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