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2020年02月22日

生命の危機にあったカラマン、病気克服で「人生観が変わった」

SC Freiburg
SCフライブルク
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 おそらく土曜日に行われるSCフライブルク戦ではまだ、ケナン・カラマンにはフル出場するだけの体力はないだろう。しかしながら終盤ではチームを活性化させるために投入されるかもしれない。25才のトルコ代表MFは、今週から4ヶ月ぶりにチーム練習へと復帰しており、時間がまだ必要であることは理にかなったことだ。

 ただそれでも、ウーヴェ・ゼーラー監督は「良い取り組みを見せているよ」と称賛。「フィジカル的にもとても良いね」と言葉を続けている。「ケナンはとてもインテリジェントで、経験ももった選手だ。そのクオリティはきっとチームの助けとなることだろう」

 練習ではプレーへの喜び、そしてフレッシュさを見せている同選手だが、12月には珍しい、そして厄介なウィルスに感染し、生命の危機にさえ瀕した時期もあったという。それからカラマンの人生観は大きく変化し、例えば食事により気を使い、肉を一切口にしなくなるなど「日々の多くの事柄について意識するようになった」と、選手自身が明かした。

 そんなカラマンについて、レスラー監督はそのプロフェッショナルさに感心しており、「私がここに就任してからというもの、彼はどの戦術的な練習にも常に顔を出して、ずっと外からチェックしていたんだ。そこからも彼の闘争心を感じ取ったよ。非常に意欲的な姿勢だと思うね」とコメント。特にデュッセルドルフでは今季22試合で21得点と留まっているだけに、カラマンには特に終盤でチームの活性化に期待したいところだ。

シュトライヒ監督は、デュッセルドルフを警戒


 そんなデュッセルドルフ戦に向けて、フライブルクのクリスチャン・シュトライヒ監督は「生き残りを欠けて獅子奮迅の戦いを見せてくるだろう」と警戒、「彼らは状態がよければどのクラブからも勝利をおさめる可能性がある。乗らせないようにしなくては」と述べ、監督交代による影響にも警鐘。共に似たプレースタイルから「我慢」、そして「アウグスブルク戦でみせたような対人戦での姿勢」と、「頭をクリアにしてプレッシャーをかけていくこと」と要求した。「それで得点チャンスが生まれるはずだ」
 


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