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2020年04月17日

フライブルク、ドルトムント戦でデビューのカイテルとプロ契約

RB Leipzig
RBライプツィヒ
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 SCフライブルクは20才のヤニク・カイテルとプロ契約を締結したことを発表した。2011年からフライブルクに在籍する同選手はすでに、今年2月おわりのドルトムント戦にて、ブンデスリーガデビューも果たしている。そこでベテランMFヘフラーと中盤を形成し、決して物怖じすることなく総走行距離6.23kmをハーフタイムで記録。タフな精神力と精力的なパフォーマンスに、シュトライヒ監督も「良かった」と賛辞を送っていた。「彼は長い間、期待の若手選手として注目されてはいたものの、若いうちにあまりに多くの負傷に見舞われてしまっていたからね。」

 さらにヨッヘン・ザイアー代表も、ポリバレントにプレー可能な若武者に対して、そのサッカーIQの高さを評価しているが「まだまだたくさんのことに取り組んでいかないとね」と、強調。なお契約に関する詳しい情報は、フライブルクでは通例通り明かされてはいない。今回の契約について、カイテルは「長期間に渡って期待してもらえて、とても感謝しているし、コロナ危機を経てそれから出場機会を増していきその期待に応えられたらと思う」と、意気込みをみせた。


 ちなみにブンデスリーガ全体でローカルプレイヤー(15才〜21才のうち3シーズン以上所属した選手)の出場試合数の合計では、フライブルクはブレーメン(6選手、51試合)、シャルケ(6選手、47試合)、マインツ(5選手、63試合)、ケルン(5選手、59試合)に続き、5位(4選手、65試合)。それ以降はグラードバッハ(4選手、58試合)、ヘルタ(4選手、37試合)、ドルトムント(3選手、19試合)、バイエルン(2選手、45試合)、ヴォルフスブルク(2選手、42試合)、ホッフェンハイム(2選手、34試合)、アウグスブルク(2選手、32試合)、パダーボルン(2選手、31試合)、レヴァークーゼン(1選手、22試合)、ライプツィヒ(1選手、21試合)、フランクフルト(1選手、14試合)、デュッセルドルフ(1選手、3試合)、ウニオン(0選手)。


 特に2年連続でブンデスリーガ最年少を誇り、そして選手育成をクラブ哲学に掲げているRBライプツィヒにとっては、わずかに一人というのはあまりに物足りない結果であり、加えてそのダヨ・ウパメカノは自軍のユースチームから飛躍したのではなく、2017年当初からトップチームでのみ出場。確かにクラブとしての歴史が浅いとはいえ、2015年から育成に巨額を投じていながら、実はブンデスリーガ全体を見渡してもライプツィヒ・ユース出身者はいない。Aユースもリーグ戦で苦戦が続いており、オリヴァー・ミンツラフ代表は自らとミヒャエル・クレーシェ氏の責任の範囲内であることを強調し、「これは決して満足できることではない」と、語った。
 


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