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2020年07月19日

フライブルク、新スタジアムへの引越しは開幕戦以降

SC Freiburg
SCフライブルク
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 SCフライブルクが現在建設中の新スタジアムへと引越しを完了するのは、新たなシーズンが開幕して以降のことだ。これは金曜日に建設現場の視察へと訪れた、役員のオリヴァー・レキ氏が明らかにしたものであり、逆にシュヴァルツヴァルト・シュタディオンでは観客の前で別れを告げる希望が残されている。

 新スタジアムにていつから試合が行われることになるのか、それはいまだ不透明となったままだ。「数週間のうちに、多くのことが変わってしまう可能性があるのでね。現時点で予想することは難しいよ」と、視察に訪れたレキ氏は説明。本来ならば2020年夏までの完成するはずだった新スタジアムだが、そもそもその予定自体がタイトであり、新シーズンに向けては両方のスタジアムを用いしてプランをたてていた。

 そしてコロナ危機に影響もあって、今年4月の時点でレキ氏は「スタジアム建設には、間違いなく遅れが生じることになる。しかしどれほどの程度となるかは、現時点ではそこまで予測することはできないよ」と、kickerに対して語っている。工事自体は行われており、これまでに練習場、駐車場4000台分、屋根の工事の4分の3ほどが進んでいるが、見込まれていたペースで進んでいるというわけではない。

 ただいずれにせよ無観客という状況であれば、特に引越しを急ぐような必要もなく、そのため歴史あるシュヴァルツヴァルト・シュタディオンにて、今シーズンもブンデスリーガの試合が何試合か行われることに。できることならば最後の試合では、観客がいる前で別れの場を儲けたいところだ。これは心情的に重要なポイントであり、実際にレキ氏自身も強調していたこと。そこで2021年から新スタジアムへ以降ということも、考えられる1つのシナリオだ。

 フライブルクの新スタジアムは3万4700席を用意する予定で、そのうち1万2400席が立ち見席。またファンの要望により大規模なケータリング業者との提携はせず、多くの異なる小売店のテナントや軒を連ねた「マーケットプレイス」コンセプトが採用される。
 


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