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2020年08月27日

異なる野心胸に、代表に臨むコッホとリーンハルト

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 水曜日に行われたSCフライブルクにおける、チーム内での練習試合ではロビン・コッホ、そしてフィリップ・リーンハルトが揃ってCBコンビを形成していた。だが間も無くして両選手ともキャンプから離脱することになる。共にA代表召集を受けており、そして異なる野心をもって参加することになるからだ。

 前日午後に行われた練習の後、2019年秋のサプライズ選出に続き、今回の再開最初の代表戦でもドイツ代表召集を受けたコッホは、「準備期間の最中に代表参加をするというのは異例だけど、でも招聘してもらった事、時折連絡をとっていたとはいえ久々に代表メンバーを会えるのをとても嬉しく思う」とコメント。そこでは先日フライブルクからベンフィカへと移籍したばかりの、ルカ・ヴァルトシュミットとも再会することになる。

 実際、コッホもそのヴァルトシュミットと共にベンフィカに向かう可能性はあった。だがコッホはこれに断りを入れており、今後については「今、僕はここにいるし、あまりそういう事に悩むタイプでもないから」と、コメント。だがこれから契約最終年度に入るフライブルクとしては、来夏に無償で手放す選択肢はなく延長、もしくは売却し代役を確保する必要がある。移籍先としてはイングランドやイタリアのクラブの名前が浮上しているところだ。

 その一方でリーンハルトにとっては、2017年10月9日以来となるオーストリア代表召集ということになる。昨シーズンは股関節屈筋の負傷もあり22試合にとどまったものの、特にコロナ危機前後で活躍をみせて注目を集めており、それはフォーダ監督の目にもとまったようだ。「素晴らしいことだね、とても楽しみだよ」とリーンハルトはコメント。ただこちらはコッホとは異なり、新シーズンの目標は「30試合は出場したい。もっとチームにとって重要な存在となりたいんだ」と意気込みをみせる。

 ただコッホと同様にリーンハルトもまた、これから代表での熾烈な出場争いにむけて、「プレーするときがあるように」、異なる野心を胸に秘めて、代表でのアピールへと燃えている。
 


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