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2020年12月10日

ザイアー氏「シュトライヒ監督だけの責任ではない」

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 この夏では守護神アレクサンダー・シュヴォロウと2人のドイツ代表選手、ルカ・ヴァルトシュミットとロビン・コッホを失い新シーズンへと臨むことになった、SCフライブルク。kickerとのインタビューの中で、競技部門取締役を務めるヨッヘン・シュナイダー氏は「昨シーズンの8位という、素晴らしいシーズンを繰り返すことが困難ということは明白だった」とコメント。確かにフライブルクではかつて、2013年と2017年に7位という好成績でフィニッシュするも、その翌年には共に勝ち点わずか36に止まったという経験もある。

 ただチーム作りを担当するのはクレメンス・ハルテンバッハSDではあるものの、チーム作りで大きな影響をもつのはやはり、クリスチャン・シュトライヒ監督であり、そしてこの夏あまり大きな変化を求めなかった結果、フライブルクは10試合で勝ち点8に沈んでいるという経緯もある。とりわけその過ちの1つとして挙げられるのが、いまやアウグスブルクにてトップパフォーマーとなっている、ダニエル・カリジュリの獲得に、フライブルクがそこまでの努力を注がなかったということだ。

 確かに「シュトライヒ監督1人で、そういうことは決めるようなものではない」としつつ、さらにザイアー氏は「このような場合での判断には、様々な側面を考慮していかなくてはならないもの。古巣への復帰という期待感はある、ただ年齢、ケイヤクキカン、現体制における意義、そして同じポジションにいる若手選手たちのこと。」と説明。ただそれでも、「今の彼の活躍ぶりとうちの現状」を思えば、コロナ危機も吹き荒れる激動との中にあるとはいえ、やはり思うところはあるものだ。
 


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