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2021年02月18日

レンタル元相手に、兄弟初対決に臨むシュロッターベック

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 週末に控えるSCフライブルク戦は、1.FCウニオン・ベルリン所属のニコ・シュロッターベックにとって、特別な意味合いをもった試合であることは明白だろう。昨夏より1年間の期限つきで、そのフライブルクから加入中のドイツU21代表DFは、逆に昨夏にウニオンへのレンタルを経てフライブルクへと復帰した兄、ケヴェン・シュロッターベックとの対決に臨むことになるのだ。

 その兄のレンタル期間を含め、実はまだ一度も兄弟対決を経験したことがないことを、水曜日に行われたビデオチャットの中で明かしたニコは、毎週のように連絡をとる「兄との対戦というのは少し感覚が異なり難しいものがあるね」と述べつつも、「そういったものを横に置いておかないとね」と意気込みをみせる。ただし出場停止あけのニコの出場への障害はないが、ケヴェンは負傷により最近2試合を欠場。それでもニコはケヴェンが間に合うとみているところ。


 これに対してケヴェンは、弟からの挑戦状に「僕も遠慮はしない」と述べ、「年下が歯向かうと、逆に痛い目にあったりするものだよ」と笑顔をみせつつ答えた。そして復帰したフライブルクでは11月より定位置を確保しており、「チャンスを掴み、それを活かせてよかった」と同選手。これから臨む、かつての同僚たちとの対決には「彼らとの勝ち点差を保っておきたいところだね」と語った。

 また弟のニコはこれまでにウニオンでのプレーについて、大腿の負傷を2度抱える不運に見舞われて、10月中旬から3ヶ月に渡り離脱。「もっと良いシーズンになったかもしれないし、もっとプレーできていたかもしれないけどね」と悔しさもにじませたが、ただここ3試合では先発出場を続けており、前節のマインツ戦ではフル出場。3月のU21欧州選手権予選の候補にもあがっており、これから状態をさらにあげていきたい。
 


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