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2021年02月24日

3バック?4バック?ビルドアップが改善されないフライブルク

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 ブンデスリーガ第9節以降、6勝3分2敗という好成績を残し、ブンデスリーガで存在感を見せてきたSCフライブルク。好調なこの流れを支えていたものこそ、右からリーンハルト、シュロッターベック、そしてグルデによる3バックの存在だった。だが2月に入ってシュトライヒ監督は、この3バックに手を加えることになる。

 それは今月初めのボルシア・ドルトムント戦でのこと。リーンハルトとシュロッターベックが4バックの中心を担い、後半開始早々にリードを奪うと、グルデと後半途中から投入し逃げ切りに成功している。続くブレーメン戦では3バックに戻すも、シュロッターベックの負傷ためにドミニク・ハインツを代役に立てて、グルデを中央に配置。ハインツが堅実なパフォーマンスをみせ守備面では隙を見せなかったものの、しかしビルドアップへの不満から途中からリーンハルトと配置転換するも功を奏さず0−0の引き分けに終わった。


 そして先日のウニオン戦では再び4バックへと変更するもビルドアップの問題は改善されず、後半からハインツを投入したが失点を許し、シュロッターベックを投入して改善は見られたものの無害は変わらず、2試合連続の無得点で敗戦を喫している。この日は2ヶ月ぶりの先発出場で燃えていたFWニルス・ペーターゼンも「本当にゴールが遠かった」とコメント。「慎重にプレーし、相手へのリスペクトからリスクをかけられず、ウニオンにうちの左サイドを抑えられた」と落胆した。「僕自身、得点できるという感覚をもてず、チームに付加価値をもたらすことができなかったよ。」
 


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