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2021年03月09日

ライプツィヒに完敗、主将ギュンター「チャンスは無かった」

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 土曜日に行われたRBライプツィヒ戦では、確かにSCフライブルクは長時間に渡って守備面に関しては、うまく対応をみせてはいたものの、ただオフェンス面では「前半では両チームともに攻め手を欠いていた。いくつかあった程度だった。そこで僕たちはミスをおかしてしまい、それをライプツィヒが容赦無く得点に結び付けてしまったんだ」と、主将クリスチャン・ギュンターは総括した。

 まず最初の失点となったのが、GKフロリアン・ミュラーが中途半端にクリアしたボールを、中盤のカンプルに詰められたサンタマリアが対人戦で敗れ、ポウルセン、最後はエンクンクに繋がれて失点。さらに後半でもミュラーのスローイングから、ハインツが中盤のヘフラーに繋いだところでカンプルがカット。エンクンク、セルロートと繋いで2失点目を喫している。とりわけサンタマリアはパス成功率でも50%と精彩を欠き、65分には早々に交代を告げられた。

 「それから、僕たちの試合は崩れてしまった。ライプツィヒが圧倒していったよ。最終的に彼らの勝利は認めるしか無い」とギュンター。ただそれでも重要なことは、この試合では「決して2失点目までは悪くなかった」ということ。ただそれだけでは十分ではない。両クラブにおける財源の差だけみてもわかるだろう。それは選手のクオリティの差を生み出してしまうものだ。

シュトライヒ監督、ティルの奮起を期待

 実際にシュトライヒ監督は、この直後に3選手を同時に入れ替える策を講じている。「フレッシュさとエネルギーをもたらすためにね」と指揮官。だがローランド・サライも、ニルス・ペーターゼンも、そしてフース・ティルもまた、この展開に歯止めをかえることはできなかった。特にティルについては、自ら志願してセカンドチームでプレーするなど「非常に精力的に取り組み姿勢」をシュトライヒ監督も評価した。

 確かに昨夏に加入するも僅か4試合のみに止まっているが、それでも「きっと決めてくれるのではないか」と期待を寄せての投入だったことを強調しており、激しい定位置争いで忍耐を求められるなかでも「チームの助けになれている、そういう感覚を選手自身も感じられるようにならなくてはいけないんだ」と語った。

ローランド・サライとの契約を延長

 SCフライブルクは火曜日、ローランド・サライとの契約を延長したことを発表した。2018年夏にAPOELニコシアから加入した23才は、これまでフライブルクでの3シーズンにて、1年目は10試合(2得点)、2年目は21試合(2得点1アシスト)に出場。負傷による長期離脱の影響もあったものの、今季はここまで19試合(5得点4アシスト)でプレーするなど順調に出場機会を増やしているところだ。なお「フライブルクを第二の故郷」として感じるハンガリー代表との契約期間は、通例通り特に明かされていない。
 


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