週末に行われた後半戦開幕戦では、宿敵ケルンとのダービーで敗戦を喫したボルシア・メンヒェングラードバッハ。最下位相手のまさかの敗戦との見方もあるだろうが、まったく説明がつかない、１つの記録がここにある。

実はグラードバッハは最下位とのアウェイ戦において、ここのところの２０試合で、わずか１勝利しか収められていないのだ。特にケルン戦ではロスタイムでの敗戦だけに、「上位を追いかけるなかで、こういった敗戦は二重の意味で痛いものだよ」と、主将のラース・シュティンドルは語った。

「ダービーでの勝利で後半戦でのスタートを切れればよかったんだけど、でも勝利によって勢いづくという思惑通りにはいかなかった。ただここから立ち上がって、次のアウグスブルク戦で勝利をおさめるように全力を尽くすよ」

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