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2018年02月21日

エルヴェディは軽傷も、苦しいやるくり続くグラードバッハ

Borussia Mönchengladbach
ボルシア・メンヒェングラードバッハ
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週末に行われたボルシア・ドルトムントにて、足に負傷をかかえ月曜日に精密検査を受けていたニコ・エルヴェディ。試合終了後に、へっキング監督は「足をひきづりながらピッチを後にするのであれば、どんな負傷の可能性だってあるものだ。足をひねって音が聞こえたといっているし、それはあまりいいシグナルとはいえない」とコメント。

だがその後に明らかになった診断結果は、靭帯部分の過度伸展のみですんだことが明らかとなっている。特にグラードバッハでは現在、左サイドバックの定位置争いで独壇場となっていたオスカー・ヴェントをはじめ、守備のオールラウンダーのトニー・ヤンシュケ、サイドならば前後でプレー可能なファビアン・ジョンソンが離脱。

加えて若手のママドゥ・ドゥクレも不在の状態であり、そのためグラードバッハではオックスフォードが右サイドにまわり、エルヴェディが左サイドでプレーするという苦しいやりくりが迫られている。ヘッキング監督としてはできるだけ早期にエルヴェディに復帰してもらいたいところだろう。

決定力不足の改善を


なお前節のボルシア・ドルトムント戦では、ラファエル離脱ということでヘッキング監督は、ラルフ・ボバディジャを移籍後初先発させると言うサプライズをみせた。プレーについては「とてもアクティブで、よくやってくれたと思う。ただふくらはぎに違和感をうったえて交代したが」とコメント。

一方のボバディジャも「ボールをしっかりとキープしていたし、得点への脅威をみせることもできていた。チームメイトらと同様に全力を尽くしていたと思うよ」と振り返り、ただ試合については「残念ながら得点にまでは至らなかったけど。でも前向きに捉えていかないとね。敗戦はしたけど、いい戦いは見せていた。頭を下げる必要などない。また次のハノーファー戦で得点を決められればと思う」と前を向いた。

確かにこの試合では、ヴェステルゴーアが相手DFソクラテスにユニフォームを捕まれ「明らかなPK。ビデオ判定審判員は居眠りでもしていたのだろう」と指揮官も苦言を呈していたものの、シュート数ではドルトムントを圧倒していたこともあり「チャンスをしっかりと活かせていれば。ここについてはあれこれ言い訳などできない」と、選手たちの奮起を促しボバディジャ同様「重要なことは、頭を下げずに前をむくことだ」と強調した。


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