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2018年03月21日

いいタイミングで長期離脱から復帰したオスカー・ヴェント

Borussia Mönchengladbach
ボルシア・メンヒェングラードバッハ
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あまりにも予想外の長期離脱を強いられることになってしまった。週末に行われたホッフェンハイム戦では、オスカー・ヴェントは、実に1月26日以来となる久々の復帰。この日80分間にわたってプレーをし、左サイドバックにて納得のパフォーマンスを披露している。

ブンデスリーガ第20節で味方GKトビアス・シッペルと交錯し、大腿筋を部分断裂して離脱が続いていた32才は、復帰戦について「とても素晴らしい気持ちだ。またこの場にたてたんだから」とコメント。「このホッフェンハイム戦で復帰することを目標にしていたし、それがうまくいってよかったよ」と喜びを見せた。

グラードバッハではこれまで、ニコ・エルヴェディを右からスライドする形でヴェントの穴埋めを行なっていたものの、今度はCBヤニック・ヴェステルゴーアが中足の骨折により離脱。エルヴェディを中央にスライドする必要に迫られていただけに、今回のヴェントの復帰はグラードバッハにとっても朗報だったといえるだろう。

加えて攻守でバランスよく力をもったヴェントの存在は、この日ホッフェンハイム戦で見せたように、3バックと4バックの切り替えをスムーズに行えることもメリットであり、試合後にヘッキング監督は「オスカーに賛辞をおくりたい。彼はホッフェンハイムを相手にうまくプレーしていたし、彼の経験から80分間もちこたえることができた」と賞賛。

試合後は足にきていたというヴェントは、「でもこれはいたって普通のこと。数週間にわたって休養をしていたのだから、またフル出場できるところまで復調をはたすまでには少し時間がかかるよ。」との考えを示した。ちょうどこれから迎える代表戦期間は、その分を取り戻して行くためにまさに絶好の機会到来といえるだろう。

次節のマインツ戦にむけて、スウェーデン人DFは、「ホッフェンハイム戦がちょっとした変わり目になってくれれば。これからのラストスパートに向けて、また全力で打ち込めるようにね」と述べ、「3回も追いつくことができたし、それはこのチームの素晴らしさを表していると思うんだ。これをうまく繋げていかないと。もしもホッフェンハイム戦のような戦いができれば、いい形でシーズン最終戦を迎えられると思う」と語った。


 


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