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2018年10月25日

オフェンスだけじゃないグラードバッハ、安定した守備で好調をキープ

Borussia Mönchengladbach
ボルシア・メンヒェングラードバッハ
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 ここまで第8節を終えて、王者バイエルンをおさえ2位につけている、ボルシア・メンヒェングラードバッハ。特に首位に立つおなじ”ボルシア”の名をもつドルトムントと同様、ここまでリーグ2位の19得点を誇るそのオフェンス力に注目が集まっているが、しかしその快進撃を支えているのは非常にうまく機能した守備力にもある。

 例えばここまで無失点試合を3試合演じているのは、ヤン・ゾマーをのぞいて他にはなく、非常に大きな改善をみせるその守備力は週末のマインツ戦でも発揮。4−0と完封で勝利を収めている。特にkickerのデータによれば、マインツが掴んだ好機はわずか3度、さらにその前の王者バイエルン戦では、実にたた2度のシュートチャンスしか与えていなかったのである。

 「うちの守備は、今はとてもいいね。いいディフェンスは僕たちの試合のベースなんだ」と、そのマインツ戦でハットトリックをマークしたヨナス・ホフマンは胸を張っており、トルガン・アザールも「守備のことをおざなりにすることは決してない。前から後ろに至るまで、僕たちはとてもコンパクトに構えることができているんだ」と賛辞をおくった。

 今季はドイツ代表マティアス・ギンターが大きな支柱となっているだけでなく、その人間性でも成長をみせており、ボランチではヘッキング監督は調子に応じてシュトローブルとクラマーを起用。エルヴェディ、ヴェント、ラングといった守備陣がうまく機能し、チーム全体で模範的な動きをみせることができているのである。

 しかし次節の相手、SCフライブルク戦では、アウェイ戦16試合で1勝5分10敗と非常に相性が悪く、まさに鬼門の地を訪れることに。アザールは「フライブルクでは、対人戦がとてもおおい難しい試合となることだろうね」と警戒心を示した。
 


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