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2019年01月11日

ドルトムントがトルガン・アザール獲得へ迫る理由

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 すでにkickerでは昨年11月の時点で、ボルシア・ドルトムントがボルシア・メンヒェングラードバッハのMF、トルガン・アザールに対して強い関心を示していることを伝えていた。25才のベルギー代表は、今季前半戦ここまで17試合すべてで先発出場し、9得点6アシストを記録。A代表でも19試合の出場を経験するオフェンシブプレイヤーだ。

 ドルトムントから見た場合、アザール獲得のメリットは数多く存在する。まずドイツ語の壁がなく、両ウィングで起用可能であり、ベルギー代表でアクセル・ヴィツェルを知っているということ。さらにファヴレ監督の指導を、グラードバッハで受けた経験もあるという点だ。

 先日アザール自身は、グラードバッハとの契約延長の可能性もあることを示唆しながらも、ドイツ国内移籍の可能性もまた除外することなく、バイエルンやドルトムントは「キャリアアップを測りたければ、オプションの1つにはなる」ともコメント。さらにアトレチコをはじめ、欧州の強豪クラブからの関心も寄せられているところだ。

 一方でグラードバッハとしては、マックス・エベールSDは延長を目指す考えを強調してはいるものの、しかしながら来夏までに延長できない状況で契約最終年度に入る考えもない。またアザールにとってもキャリアアップを考えれば、残留よりは移籍の方がより意義のあることだといえるだろう。その点でドルトムントは、来夏でチェルシーに移籍するクリスチャン・プリシッチの移籍金として、6400万ユーロもの豊富な資金を手にしている状況にある。
 


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