ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2019年01月12日

パトリック・ヘルマン、今冬のグラードバッハからの移籍は無し

Borussia Mönchengladbach
ボルシア・メンヒェングラードバッハ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 遂に決断は下された。パトリック・ヘルマンがボルシア・メンヒェングラードバッハへ、少なくとも今季いっぱいまでは残りプレーすることが明らかとなっている。

 ドイツ代表経験もあるベテランウィンガーに対しては、最近では多くの噂が浮上していた。特にその中でも強い関心を示していたのがVfBシュトゥットガルトだったのだが、先日にホッフェンハイムからスイス代表シュテフェン・ツーバーを獲得。

 そして金曜日にグラードバッハのマックス・エベールSDは、kickerに対してヘルマンの今冬残留を宣言している。「まもなく後半戦がはじまるところだが、我々は彼がこのまま残るという結論へと至った」さらにヘルマン自身も「グラードバッハで、良い後半戦を過ごせるよう、そのことにだけ 集中している。今は他のことに意識はいかないよ」と強調。

 2008年からグラードバッハに在籍し、ユースチームからトップチームの主力へと飛躍を遂げたヘルマンは、これまでブンデス1部230試合に出場して39得点をマーク。ドイツ代表としても2試合でプレーした経験をもつ。だが今季はここまでリーグ戦3試合の先発出場のみ(kicker採点平均3.6)にとどまっていた。

 だがそれでも今回の決断へと至った背景には、まずグラードバッハからみてヘルマン移籍の穴埋めまでの時間があまり残されていないこと。また生え抜きのベテランの存在を「非常に重要だ」とエベールSDは評価しており、「契約延長の可能性も否定しない」とコメント。

 加えて今回のキャンプではヘルマンは状態の良さでアピール。アザールとプレアに次ぐウィングのオプションとしての期待感もでてきており、ほかのオプションであるファビアン・ジョンソンやイブラヒマ・トラオレについては、逆に負傷のために今回のキャンプでは軽めの調整がつづいている。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報