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2019年03月14日

来季にむけたドルトムントの補強ポイント

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 ボルシア・ドルトムントと新戦力候補。この話題が尽きる日はまずないと言っても過言ではないだろう。それではいったい、どういった動きが予想されるのか?kickerが各ポジション別にまとめてみた。

 まず何より補強ポイントとしてあげられるのが、チェルシー移籍が確定しているクリスチャン・プリシッチの穴埋めだ。理想的なタイプとしては、非常にスピードと得点力に長けたウィンガーということになるだろう。なかでも最有力候補と見られているのが、ここのところは陰りもあるが今季活躍をみせているトルガン・アザール。所属するグラードバッハとの契約は来季までとなっており、獲得には少なくともクラブ史上最高額(シュールレ獲得時に3000万ユーロ)以上は求められることになる。

 もう1つ補強ポイントとして考えられるのが、長年マルセル・シュメルツァが務めてきた左サイドバックだ。どうやらファヴレ監督は同選手をあまり評価はしていないようで、CBのアブデゥ・ディアロがプレーする場面もみられるがあくまで臨時策だろう。ダイナミズムをもった若手アクラフ・ハキミは当初活躍をみせていたものの、ここのところはミスをおかしているところだ。候補としてはタイプ、クオリティ面でも満たしたキーラン・ティアニー(21:セルティック)があがっているが、ただ約3000万ユーロとも言われる移籍金は、ドルトムントにとってはあまりに高額でもある。

 さらに典型的なセンターフォワードも考えにはあるようだが、ただリーグ全体2位のオフェンス力を誇るドルトムントのファヴレ監督は、フィジカルに強みをもったこのようなタイプの選手をそこまで必要としているわけではなく、またドルトムントとしてもバックアップの選手に対してそこまで多くの金額をつぎ込まないとみられることから、格安クラスの選手の獲得を模索することにはなるだろう。

 加えてセントラル・ミッドフィルダーについても検討している模様だが、ただブレーメンのマキシミリアン・エッゲシュタイン(22)に対しては、ドルトムントからまだオファーは提示されていない。ブレーメンとの契約は2020年まで。ちなみにセンターバックについては今冬にバレルディを補強。来季も契約を残す5人のセンターバックが控えている状況だ。
 


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