2020年06月01日
期待の若手DFが遂に迎えた、4年ごしのブンデスデビュー
日曜日に行われた1.FCウニオン・ベルリン戦において、ボルシア・メンヒェングラードバッハは4−1でロスタイムへと突入。すでに試合の大勢は決していたのだが、そこでスタンドに座っていたグラードバッハ全ての選手たちが立ち上がり、そしてピッチへと熱い視線を注いでいた。その先にいたのは、サイドラインで待機していた、ママドゥ・ドゥクレ。
2016年夏に将来を大いに嘱望され、パリ・サンジェルマンから加入した期待の若手DFだったのだが、その後は幾度となく負傷により離脱を重ねており、これまでグラードバッハにて出場した試合は、ブンデス4部相当の下部チームによる12試合のみ。加入時は10代だったフランス人選手も、いまや22才になっていた。
「4年近くの歳月を経て、彼は最初の公式戦出場をここで果たすことができた。今回の勝利はチームのみならず、特にママドゥにとっても感慨深い、非常に重要な試合だったと思う。彼は長い間戦い続けており、今日という日を迎えられたことを我々も非常に嬉しく思っているよ」と、マックス・エベールSDはスカイに対してコメント。この日2得点を決めた同国出身マーカス・テュラムが、ドゥクレのユニフォームを手にしして、試合後お決まりとなっている歓喜の姿をみせたことも、その重要性とその結束力の大きさをみてとることができたはずだ。
なおこの日はフロリアン・ノイハウスが、ボルシア・メンヒェングラードバッハにとってブンデスリーガ通算3000得点目となる、メモリアルゴールをマーク。同選手も「もちろん素晴らしい数字だし、クラブのためにこのような特別なゴールを決められたことを嬉しく思うよ」と、コメント。「それにCL出場権争いの中でも重要な勝利にもなったことが、より嬉しいものだよね」と、言葉を続けた。「この試合でまた前線での存在感を示したかったし、それができた。勝利にふさわしかったよ。特に前半は試合を掴んでいたし、精力的で、対人戦にも積極的に臨んでいたし、改めて自分たちのクオリティを発揮できたと思う」
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