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2020年07月16日

テュラム、ベンスバイニ獲得について振り返る、エベールSD

Borussia Mönchengladbach
ボルシア・メンヒェングラードバッハ
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 昨シーズンのボルシア・メンヒェングラードバッハが、チャンピオンズリーグ復帰を果たすに至る飛躍の、その大きな原動力の1つのとなったのが、昨夏にみせた卓越した選手獲得プランにあるだろう。特に攻守の主力選手として支えた二人、共にフランスのリーグ・アンから渡ってきたマーカス・テュラムと、ラミー・ベンスバイニはその象徴的存在だ。

 クラブ公式マガジンとのインタビューにて、マックス・エベールSDはテュラム獲得時について振り返っており、「彼が所属していたギャンガンは2部降格を喫しており、そしてマーカスの契約期間はあと1年となっていた。まさに、いつやるの?今でしょ!と言わんばかりの状況だったよね」と、コメント。

 そしてもう1つ同氏を興味深くさせたのが、「父親である、皆さんご存知のリリアン・テュラムとの話し合い」だ。「非常に楽しいものだったね。時に私、ローゼ監督らは、テーブルの反対側で、二人がどういう風にサッカーについて話すのか聞き耳を立てていたよ。最終的に我々を決断してくれてよかった」

 その一方でベンスバイニについては、グラードバッハでは本来はその1年前、2018年夏にコンタクトをとっており、「選手自身との話し合いはかなりのところまで進んではいたのだが、しかしながら財政面により成立までには至らなかったよ」と、説明。だがその翌年には「ミカエル・キュイザンスが次のステップをバイエルンで踏み出す決断を下した。それにより突如として、ラミーを獲得するチャンスが生まれたんだよ」とのこと。

 ただその両者がグラードバッハにて新たなチームメイトとして顔を合わせる際、エベールSDには一抹の不安も頭の中を過ぎっていたという。「ラミーがレンヌ時代に、マーカスと対戦した際に、一触即発というとこころまでいった場面があったのさ」しかしながら「ファンの皆さんは安心していい」と述べ、「両選手ともに、加入初日から、心を1つにしているよ」と、言葉を続けた。
 


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