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2020年07月29日

グラードバッハファン、クイズ番組で信念貫き6万円フイに

Borussia Mönchengladbach
ボルシア・メンヒェングラードバッハ
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 一人のボルシア・メンヒェングラードバッハファンのとった行動が、ドイツで話題を呼んでいる。

 ドイツの国営放送ARDによるクイズ番組『ゲフラークト・ゲヤークト』にて、回答者として出演したクラウツ・ブリュメルさんに対して、500ユーロ(日本円で約6万1500円)を賭けた、ある問題が出された。

 「2019年、ブンデスリーガ2部において、リーグ優勝を果たしたクラブの名前は?」

 これに対して、僅かな時間だけ考えを巡らせたブリュメルさんからは、「・・・いや。僕には、この言葉を口にできない。」というもの。

 その答えこそ、ボルシア・メンヒェングラードバッハの宿敵、1.FCケルンだったのである。そのライバル関係は、これまでバルサに移籍した元グラードバッハGK、マーク=アンドレ・テル=シュテーゲンが幾度となく、ケルンを敵視した発言を繰り返すほど

 つまりブリュメルさんは、その答えを知っていたにも関わらず、500ユーロをフイにしてまで信念を貫き通したのだ。

 このことはインターネット上にて、グラードバッハファンたちのこころを打ち、そしてボルシア・メンヒェングラードバッハも間も無くしてアクションを起こす。

 火曜日にクラブツイッターにて、「ぜひ、我々にご連絡ください。メインスポンサーのFlatex」社と共に、何かをご用意してお待ちしています」と投稿。

 今のところはその詳細は明らかにはなっていないが、「このような模範的姿勢は、報われなくてはならない」というクラブ側より、ブリュメルさんは嬉しい贈り物を手にすることとなった。
 


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