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2020年10月08日

ドイツ代表デビュー&初得点も、ノイハウスの喜びは半減

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 少しほろ苦い、ドイツ代表デビューとなってしまった。フロリアン・ノイハウスは水曜夜に行われたトルコ代表戦にて、同じくボルシア・メンヒェングラードバッハのヨナス・ホフマン、そして元グラードバッハで現ドルトムントのマフムード・ダフードらと共に、このテストマッチでドイツ代表デビューを果たし、そして代表初得点を決める活躍も披露。

 ヨアヒム・レーヴ代表監督は「確かに良いデビュー戦だったね。良いプレーが随所で見受けられた。あの得点シーンではうまく反応し、ゴール隅にしっかりと蹴り込んでいたよ」と、TV局RTLとのインタビューの中で称賛するも、選手自身からはあまり浮かない表情が見受けられた。「どうしても勝ちたかった。だからそこまで、満足のいくものとはいえないよ」

 特にノイハウスにとってほろ苦い経験となってしまったのが、2−2と同点にされた場面での相手選手から受けたチャージだ。最終ラインでのボール回しの際に、左サイドのヨナタン・ターから入れられたボールを、体を入れて守りに入ったが、「まずファウルだと思った。ボールには触れずに僕が倒されたと思ったから。それにこの試合ではああいう場面でよく笛が吹かれていたし」と回顧。「でもそうならなかった。本当に残念だし、苛立ちも感じている」と言葉を続けている。

 それでも少なくともデビュー戦での、代表初得点については、本人にとっても喜ばしいことだろう。「ヴァルトシュミットが素晴らしいヒールパスをみせ、そしてハヴェルツとのワン・ツー・・・。デビュー戦で得点できたのは最高の気分だね」さらにこの試合では、そのヴァルトシュミットもその後に、一度は突き放す3−2としたゴールで代表初得点をマークしたものの、前回のスペイン代表戦と同様にロスタイム被弾。またしてもドイツ代表は痛み分けという結果に終わった。

主将シュティンドルとの契約延長は、時間の問題

 その一方でノイハウスが所属するグラードバッハでは、主将のラース・シュティンドルとの契約延長が迫っている。32才のMFとの契約期間は今季いっぱいまでとなっており、現在は双方とも更新を目指しているところ。「間も無く意見交換をすることになるよ」と、同選手はkickerに対してコメント。「グラードバッハで居心地の良さも感じているし、サッカーの面でもまだ数年はチームに貢献できると思う。」とも述べており、もはや時間の問題といえそうだ。
 


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