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2020年10月22日

終了間際の同点劇に、グラードバッハ「今は悔しさが大きい」

Borussia Mönchengladbach
ボルシア・メンヒェングラードバッハ
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 久々に迎えたチャンピオンズリーグの舞台での初戦は、ボルシア・メンヒェングラードバッハにとって勝ち点1を掴み取ったのか、それとも勝ち点2を失う結果となったのか、大いに疑問の残る展開となってしまった。「感情の起伏があまりに激しかったよ」と、試合後にヨナス・ホフマンはDAZNに対して明かした。後半84分、遂にグラードバッハはそのホフマンのゴールでリードを奪うことになるのだが、それまでの時間、そしてVARによって確定するまでの4分間も「永遠のように感じた」ほど長いものだっただろう。

 だがわずか6分後にはルカクにこの日2得点目となる同点弾を許すことになる。「本当に残念だし、今となっては勝ち点1さえ悔しい」とホフマン。マティアス・ギンターは「絶対に避けたかったロスタイムでの同点劇には苛立つ。選手交代で高さが合わなくとも、皆ち力を合わせて気を引き締め守らなくてはいけなかった」と悔しさをにじませた。「今は勝ち点1にもいい気分ではない。数時間たつと違うかもしれないけど」

 確かに痛み分けに終わった理由は、それだけにとどまるものではない。ホフマンは「僕たちは立ち上がりでは、思っていたようなプレーは全然できていなかった」と認めており、「スペースが見つけられなかったし、意欲という点においても十分ではなかったよ」と指摘。「そういった点を踏まえれば、僕たちはチームとして勝ち点1にふさわしかったとは言えるかもしれないね」と総括している。


 マルコ・ローゼ監督は、「決して今の立ち位置が悪くなったわけではないのだし、これからも1試合1試合を戦っていくよ」と述べ、「勝ち点1は確保できたのだ。そして来週火曜に控えるレアル・マドリード戦では、今回のことを教訓とした戦いぶりをみせられるかもしれない。後半にみせていたような」とコメント。

 特にその教訓としては「常に勝ち抜け、今回の試合で是が非でも勝ち点を奪いにくっであろう」レアルを相手にして、「リスペクトしすぎないこと。この試合の前半のように意欲が欠けてはいけない。」とクリストフ・クラマーが語る反省点を、ここでうまく活かしていきたいところだ。


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