2020年10月26日
暗雲から一変、ラモス復活で再び勢いが出てきたレアル
時にサッカーでは、物事は一変してしまうもの。それはこれまでにも数多く耳にされてきたことだが、今まさにその真っ只中にいるのがレアル・マドリードである。先週末では昇格組カディスにまさかの敗戦(0−1)を喫し、そして続くチャンピオンズリーグGL初戦シャフタール・ドネツク戦では、主力が多く不在だった相手に2−3と再び敗戦。バルセロナとのクラシコを前にして、深い暗雲が立ち込めていたのだ。
そして土曜午後に行われたその試合でも、互いに点を奪う合う荒れた試合展開となったのだが、そこで貴重な勝ち越しゴールを決め、最終的にはそれが決勝弾としたのが、セルヒオ・ラモスである。前述のカディス戦にて負傷交代を余儀なくされ、続くシャフタール戦でも欠場していた。
ジネディーヌ・ジダン監督は、改めて「彼の持つ力、それは選手としてだけに留まるものではない。それは誰もが知るところ。彼は常にいて欲しいと願う選手だよ。そして今回も彼と共に、再び勝ち点3を得ることができたんだ。そして何より痛みがないことが良い知らせだよ」とコメント。「今日の試合のことをしっかりと考えて、これを続けていきたい」と意気込みをみせている。
その機会までに、そう時間を要することはない。火曜日には今度はチャンピオンズリーグGL第2戦、ボルシア・メンヒェングラードバッハ戦が控えているところであり、さらにここでさらにレアルを勢いづけるもう1つの朗報も舞い込んだ。エデン・アザールが久々に遠征メンバー入り。負傷による長期離脱を考慮して、起用されるとしても恐らくは短めの時間となるだろうが、それでも当初は11月の代表戦期間後の復帰が見込まれていただけに、嬉しいサプライズ登録となった。
ラモスとの延長交渉に進展なし
その一方でセルヒオ・ラモスとの契約期間は今夏までとなっているところだが、いまだ延長交渉に進展は見られていない模様。スペインのASが報じたところによれば、長年に渡り守備の要を担ってきた同選手は2年の延長を求めているが、レアル側は単年しかオファーしていないようだ。おそらくは1月までは特に動きは期待できず、その頃にはラモスも他クラブとの交渉を行なっていることだろう。
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