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2020年10月27日

ローゼ監督「ジダン監督を最大限にリスペクトしている」

Borussia Mönchengladbach
ボルシア・メンヒェングラードバッハ
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 ボルシア・メンヒェングラードバッハのマルコ・ローゼ監督にとって、今回対戦するレアル・マドリードのジネディーヌ・ジダンとの対面は特別な出来事だ。「このような監督と会えるということは、大変に光栄なことだよ。私は彼のこれまでのキャリアに最大限の敬意を払っている。史上最高のサッカー選手の一人。だからこそ、彼が監督として復帰を決断したことを嬉しく思っているんだ」と、火曜日の記者会見の席で明かした。
 
 特にローゼ監督は、ここのところの不振というプレッシャーの中で迎えた、バルセロナとの週末のクラシコを見事に制した手腕を高く評価しており、「冷静さと明晰さ」を兼ね備えたジダン監督あってこそ、レアル・マドリードは「その軌道を修正している」との見方を示している。

 ただそれでもローゼ監督は今回の試合において、グラードバッハにも少なからず勝機はあるとみており、前回のインテル戦での痛み分けは、確かに終了間際に同点へと追いつかれた悔しさこそあれ、このタフなグループの中での生き残りに向け勇気を与えるものでもあった。「ただ感傷に浸るのではなく、自分たちをしっかりと誇示して、良い戦いぶりをみせていきたい。そして良い結果も手にしていきたいところだね。ただそれがいかに大きな挑戦であるかもわかっているが」

 マティアス・ギンターは、今回の試合に向けて「あまりリスペクトしすぎない」ことの重要性を説く。アンダードッグとして必要なことは、「まず基本に立ち返ること、そして気迫をピッチで出していくこと。つまりは対人戦にしっかりと臨んで、うまく試合に入っていけるようにすることだ。そしてボールも自分たちでも持っていかないといけない。そうすることで何かが生まれる可能性はでてくる」そして、「レアルがツキに見放される日になるかもしれないしね」とも付け加えた。

 なお今回の試合に向けては、夏季休暇中の個人練習で足首の靭帯を負傷したラシュロ・ベネシュと、筋束を断裂していた今夏加入のヴァレンティーノ・ラザロの復帰が迫っているところであり、「ベネシュは今季はじめてベンチ入りできるかもしれない。ラザロについてもそうだが、ただまだチーム練習は何度かしかしていないのでね。もっと全体的に組み込んでいきたいところだよ。順調にはこれているが」と、ローゼ監督は語っている。
 


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