2020年12月14日
ドルトムント:テルジッチ監督昇格も、ローゼ監督が有力視
今週の日曜日、遂にその日が訪れてしまった。それは決してボルシア・ドルトムントの首脳陣が臨んでいたものではない、ルシアン・ファヴレ監督との決別の瞬間。昇格組を相手に圧倒されての1−5による大敗劇により、もはや「奮起せよ」の言葉で済まされないほど深刻な状況を迎える結果になったのだ。
改善に向けた希望の光の薄さから、ヴァツケCEO、ツォルクSD、そしてケール氏ら競技部門首脳陣は、第2ACを務めていたエディン・テルジッチ氏を監督へと昇格させ、今季いっぱいまで任せる判断を下している。
38才のテルジッチ氏はU23にてACを務めた後、ベシクタシュ、ウェストハムを経て、UEFAプロライセンスを取得後2018年から復帰。ファヴレ監督とは対照的に熱血漢で、年齢もあって選手たちとの距離感は近く、アグレッシブなサッカーを好む傾向にあり、首脳陣から評価も高い。
ただ契約はあくまで今季いっぱいまでえあり、その後はおそらく知名度の高い、国際経験豊富な指揮官が後を引きつぐことだろう。特にファヴレ監督の古巣、グラードバッハの現監督マルコ・ローゼ氏が獲得希望とみられ、同監督自身も移籍に前向きとも言われているところ。
それでもグラードバッハのマックス・エベールSDは、「現在は彼にとって正しい場所にいる」とし、「彼がうちの監督になってくれている事は喜ばしい限りだよ」と強調。「監督が退任を臨んでも例外条項がない限りはしょうがない」と述べ、「できだけ一緒に長く取り組みたい」と語った。
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