2021年01月06日
グラードバッハのローゼ監督「バイエルン相手でも勝機はある」
確かにバイエルン・ミュンヘンは再び首位への返り咲きを果たした。ただそれでも最近8試合ではいずれも追いかける試合展開をみせており、すでに失点数では21を記録。これは2008年のユルゲン・クリンスマン監督時代に記録した数字と同じものだ。このことは金曜に対戦する、ボルシア・メンヒェングラードバッハのマルコ・ローゼ監督も「意識している」ところであり、「分析の中でどのあたりにスペースがあるかをチェックしている。バイエルンが高い位置での守備を好むことは周知の事実。ただそれによってオフェンス時の優位性へと繋がることが多いからね」と説明。
つまりバイエルンにとって、ここから生まれる優位性とは「ボールをいち早く奪還し、スペースを比較的狭くしている」ところであり、逆に相手チームにとっても「そこから仕掛けるためのスペースが生まれる」こともある。「ただバイエルンもいかにうまく対応していくかを意識している」ことは当然のことであり、最終的には王者との対峙にあたり「一貫性をもって、コンスタントに良いパフォーマンスをみせていく」ほかない。
「バイエルンは確かにここのところは失点を続けているところはある。それでも彼らが好調な戦いをつづけているところであり、その壁を乗り越えていくために我々は全力でぶつかっていく」と指揮官。そしてそこでバイエルンから勝利を手にすることができた場合、グラードバッハは再び欧州リーグ出場権争いへと名乗りを挙げることにもなる。
とりわけグラードバッハでは今シーズンに、チャンピオンズリーグの舞台でレアル・マドリードを相手に、世界的なビッグクラブを相手にしても対峙できる姿を示してみせた。「こういう試合では、思い切った姿勢で臨むことが必要なんだ」と語ったローゼ監督は、「我々はバイエルンからも勝利をおさめることは可能だと思う」と宣言。「ただそのためには、我々は90分間に渡り、信念を持ち続ける必要がある」と言葉を続けている。
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