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2021年02月21日

ドルトムント就任発表後の敗戦に、ローゼ監督「私の責任」

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 先週初めにボルシア・メンヒェングラードバッハでは、マルコ・ローゼ監督が来シーズンより、ボルシア・ドルトムントへと就任することが既に発表され、特にリーグ戦ではCL出場権を、ドイツ杯では準々決勝で対戦するチームだけに、その後の戦いへと注目が集まっていたのだが、しかし蓋を開けてみれば17位マインツを相手に敗戦。ローゼ監督は「最終的にこれは私の敗北だと思っている。私の責任だ」と肩を落としている。

 「今週に起こったこと、選手たちへのしかかったものは、私個人の事からきたもの。選手たちはしっかりとした反応を見せてくれたし、良いトレーニングができたし、試合に向けて十分に練習もできたが、ただ今回の結果は何も救いとはならない。また周辺が騒がしくなるかもしれないということだよ」

 ただその一方で、ドルトムントへの移籍が選手たちに何かしらの影響を与えているとは考えておらず、むしろ「温かい言葉をかけてもらった」という。「それでも周辺がこれから落ち着かない状況が続くのであれな、その責任は私にあるし、それをしっかりと受け止めていきたい。」

 なお主将のラース・シュティンドルによれば、「もちろん週のはじめでは、多少の動揺はあった」ものの、「クラブとして、そしてチームとして、それをうまく乗り越えて、水曜日の最初の練習を無事に終えていたよ。金曜日にはうまく対戦に向けての準備も行っていたし、今日もスタジアムでも特にチームで問題があったということはなかった」と強調した。

 またヨナス・ホフマンは、今回の試合について「後半ではあまり相手に隙を見せていなかったと思う。でも最終的に決勝点を決められてしまい、残念だよ」「2−1にするチャンスもあったけど、うまくプレーできなかった」と振り返り、「気持ちを早く切り替えていきたい。ただこの敗戦は残念だから難しいけど。これからも信じ続けて、頑張っていかないといけない」と語っている。

スウェンソン監督「ドローでも御の字だった」


 実際その言葉を裏付けるのが、敵将マインツのボー・スウェンソン監督による、「80分までは、むしろドローでも御の字だと思っていた」との発言だろう。ただ「一致団結した」「気迫のこもった」パフォーマンスによって、「決して相手を上回っていた訳ではないこの試合」で、生き残りに向けた貴重な勝ち点3を確保。これにより2月に入ってからの3試合で勝ち点7を稼いだ新指揮官は、次節レヴァークーゼン戦でも「勝ちにいきたい」と、巻き返しへ意気込みを見せた。
 


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