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2021年02月23日

ホフマン、ローゼ監督巡る噂に「デタラメばかり」

Borussia Mönchengladbach
ボルシア・メンヒェングラードバッハ
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 ボルシア・メンヒェングラードバッハのヨナス・ホフマンは、kickerとのインタビューの中で自身の古巣である、ボルシア・ドルトムントへの移籍が決まったマルコ・ローゼ監督に関する噂についてコメント、さらに自身の考えも語った。

 ちょうど1週間前にボルシア・メンヒェングラードバッハでは、20〜25分間に渡るミーティングが行われていた。ただマックス・エベールSDとマルコ・ローゼ監督が、そこで選手たちへ語ったとされることが間も無くして出回ることになるのだが、「全くのデタラメばかりだった」とホフマン。「口論が行われていたんだっけ?ずいぶんと卑怯なやり方じゃないか」と言葉を続けている。さらにグラードバッハが即座にローゼ監督を解任するという噂についても、ホフマンは「こういった嘘が広がっていくということに、強い苛立ちを感じるよ。真実のことなんて、これっぽっちも知らないくせに」と語った。

 ホフマンはあくまで、ローゼ監督は「人生の決断を下した」とみており、「もちろんこのまま共に道を歩めたらとは思う。だから残念に思うところはあるよ。でもサッカーとはこういうものでもあるんだ。監督は契約通りの行動をとっており、ルールは一切破ってなどいない。だから彼の決断をリスペクトするし、受け入れなくてはならないということ。ネガティブな影響を与え続けるようなことはあってはいけない。変な雰囲気になっても困る。それは誰のためにもならない。僕たちは成功を収めていきたいし、監督とSDを100%信頼している」と述べている。

 ただ確かにそれ以来の試合となった先日のマインツ戦では、「とにかく悔しい」1−2での敗戦を喫する中で、チームの雰囲気は改善されていないところがあったことも吐露。しかしながらそれでもホフマンは、「いつまでもグチグチいってたってしょうがない。これからマンチェスター・シティ戦が控えているんだ。もし監督交代なんて考えるようなら、それは間違っているといえる。こういった試合は滅多にできるものじゃない。これからだよ」と前を向いた。


 マックス・エベールSDも、「マルコが中途半端に手を抜くようなことをするとは思えない。今は3大会全てで生き残っているのだよ」と指揮官への信頼を強調。「3週間前には彼は偉大なコーチと称えられており、それは今も変わることなどない」と指摘し、「このままローゼ監督とシーズンをフィニッシュする。100%そう確信している。私が責任をもって決断をくだす」と宣言。

 一方で「最近は随分と噂が多いね」と漏らしながら、「ほとんどそれは的を射たものでもないんだが。チームは強い意志をもって監督の側にいる。ただこの道を監督と共に歩むのみだ。選手たちは監督のことをとても信頼している。」と述べ、「グラードバッハは明確にスタンスをとり仕事をする、それはマルコも同様だ。何も秘密にするようなこともない」とし、後任人事について「ここ10年かけて、我々は我々のスタイルというものを構築していきた。今はこのボルシア・メンヒェングラードバッハに、最もフィットする監督を模索しているよ」と語った。
 


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