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2021年03月01日

ヒュッター監督、グラードバッハ移籍の噂を否定

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 成功というものは、更なる欲望を生み出す動機にもなる。そしてアイントラハト・フランクフルトにおいてアディ・ヒュッター監督は、間違いなく成功をおさめているところだが、しかしながら移籍を考えてすらいないことを明言している。「私は残るよ」

 ヒュッター監督は日曜日にスカイとのインタビューの中でそのように語り、最近ではボルシア・メンヒェングラードバッハのマルコ・ローゼ監督の後任候補として挙がっていた噂を一蹴した。「噂なんて、私は気にしていない。フランクフルトと契約を結んでおり、ここでは居心地よく過ごしているんだ。だから全く、そんなことなんて考えてもいないよ」

 2018年にスイス1部ヤングボーイズ・ベルンから加入した51才の指揮官は、1年目からフランクフルトをヨーロッパリーグ出場へと導いており、その翌年にはヨーロッパリーグ、さらにはドイツ杯においても準決勝進出を達成。そして今季はここまで、チャンピオンズリーグ出場圏内となる4位へとつけているところ。

 その一方でフランクフルトでは、フレディ・ボビッチ競技部門取締役に対しても、ヘルタ・ベルリンからの関心が伝えられているところだが、ヒュッター監督は同氏の残留を熱望。「フレディが残ることは、私だけでなく、クラブ全体にとっても重要なことだ。彼はクラブに落ち着きをもたらしてくれる存在だ」と賛辞を送った。

ヒュッター監督vsバウマン氏

 なお2日前に行われたブレーメン戦にて繰り広げられた舌戦は、いまもなお熱を帯びたままとなっている。どうやら口論以上にも発展する可能性があったようで、ブレーメンの道具係とヒュッター監督は、一触即発のところまで迫っていたようだ。スカイに対してヒュッター監督は「スタッフが相手監督を罵るようなことがあれば、次の日にはもうそこにいないだろう」とコメント。

 だがこれを受けブレーメンのフランク・バウマン競技部門取締役は、「もしその言葉通りであれば、フランクフルトでもいくつかのポストが空位になるのではないか。重要なポストも含めてね」とチクリ。「スタッフが暴言を吐いたなら謝罪するが、しかしあちらからも、目に余るものがあったよ」と苦言を呈している。
 


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