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2021年03月12日

レンタル元との対戦に意気込む、ラシュロ・ベネシュ

FC Augsburg
FCアウグスブルク
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 金曜夜にFCアウグスブルクのラシュロ・ベネシュは、レンタル元であるボルシア・メンヒェングラードバッハと対戦する。ここまでの今回のレンタルを振り返ったとき、同選手が求めていた「実戦経験」を積むことができており、最近ではヘルタ戦にて移籍後初得点もマークしたばかりだ。

 ヘアリヒ監督もベネシュの活躍には満足しているようで、「彼はチームにとって欠かせない存在だよ」と評価。「彼はフリーになった選手を見出す視野の広さをもっている。そして試合をテンポアップすることもできるんだ」さらにヘルタ戦では、開始109秒でゴールネットを揺らす決定力をみせたところ。「チームメイトたちの対戦は楽しみだよ。さらにモチベーションが上がるね」とベネシュ。

 一方でグラードバッハはここのところの不振で中盤にまで転落しているが、「今はアウグスブルクの選手だし、このチームのためにベストを尽くすことしか考えていない。得点も決めたいと思う」とコメント。

 「グラードバッハは非常に良いチームで、今はただ結果がついていきていないということ。タフな試合になるよ。でもヘルタの時よりもっと良いプレーができれば勝機も見出せると思う。グラードバッハは立て直してくれると思うけど、でもそれは明日からである必要はない」と語った。

就任1年が経過した、ヘアリヒ監督

 ハイコ・ヘアリヒ監督がアウグスブルクの監督へと就任して、ちょうど1年が経過した。kickerとのインタビューにて同氏は「あの時の我々は皆、それから間も無くして発生したこと、この1年間に渡って経験し続けているこの苦境を、過小評価していたと思うね。これほどまでにコロナ危機が多くの人や企業に被害を及ぼすなど、想像もできていなかった」とコメント。

 そのなかで「我々サッカー関係者は、自分たちの職業を続けることができている。これは特別な立場ということになるし、多くの人たちはそういうわけにはいかない。我々はプレーさせてもらっていることへの感謝と、そして謙虚さをもって臨んでいるよ」と強調している。ただ無観客試合にはなかなか慣れることはできないとも漏らしており、悔しさや喜びなどは変わらないが「そこにはプロ意識が求められるよ。」とも語った。
 


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