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2021年04月18日

CL狙えるフランクフルトから、「2部降格でも」ヘルタ行き決断のボビッチ氏

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 新型コロナウィルスの感染が明らかになったため、コーチ陣やスタッフ、選手を含む全員が隔離状態にあるヘルタ・ベルリン。そのため今週末はブンデスリーガの行方、特に残留争いを外から見守るしかない。

 そんな中、先日にアイントラハト・フランクフルトから、ヘルタ・ベルリンへと移籍することを発表したフレディ・ボビッチ競技部門取締役が、TV局スカイとのインタビューの中で、「契約は、たとえ2部降格となっても有効である」ことを明らかにした。

 その際にあまり多くは語ろうとしなかった同氏ではあるが、その中で「どうしても自分がやりたいと思うことへの、個人的な決断を下したということ」と説明。ただその一方でアイントラハト・フランクフルトは、現在はチャンピオンズリーグの出場権獲得に向けて歩みを進めているところだ。

 またフランクフルトでは先日、アディ・ヒュッター監督が例外条項を行使する形でグラードバッハへと移籍することも発表されたが、このことについては「例外条項が存在する限り、いつかそれが行使されるときもあるさ」とコメント。なおグラードバッハと結んだ2024年までの契約には、例外条項は含まれていない。

トラップ、完敗も監督交代の影響は「ない」


 なおこの日に行われたヒュッター監督の新天地、グラードバッハ戦でフランクフルトは、開始10分にセットプレーからギンターに先制点を許すと、それからイルザンカーによるバー直撃を除いてこれといった場面はなく、守護神ケヴィン・トラップは「もっとドリブルでスペースを突く勇気がなかった」と批判。そして「2点目は僕のミスによるものだ」と自己批判も述べ、そして3点目は「再びセットプレー。こういうことはあってはならない」と落胆した。

 そんな今回の低調なプレーに、監督の移籍問題が絡んだかについては「それはない」と断言しており、ヒュッター監督自身も「それはあまりに安直だといわざるをえないね」と反論。「今日は本来あるべき姿になかった」と総括し、「これまでのように捉えきれず、特にセットプレーについてはそうだったね」と言葉を続けている。「早く気持ちを切り替えて、火曜日の試合でリアクションをみせなくては」
 


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