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2021年07月22日

今夏のグラードバッハのモットー「まず売却してから購入へ」

Borussia Mönchengladbach
ボルシア・メンヒェングラードバッハ
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 ボルシア・メンヒェングラードバッハではアディ・ヒュッター新監督が就任時に、主力選手の売却に備えて「様々なシナリオ」を用意して臨んでいることを説明。さらに7月2日の会見にてマックス・エベールSDは、すでに移籍で合意しながらも、まだ獲得にまでは至ることができない選手の存在を明らかにしていた。「もちろん約束した選手たちが、これ以上は待ちたくないと別に向かってしまうリスクは承知している」

 恐らくグラードバッハへの移籍が見込まれる選手の1人が、先日にエクアドルのメディアが報じた、19歳のCBウィリアム・パチョだろう。さらにフランスからは、スタッド・ブレストに所属する、ローマン・フェーブルの獲得に迫っていることが報じられている。ただ2025年まで契約を残すことから1000万ユーロ以上の移籍金が見込まれ、同じく左SBではレンヌのフェトゥ・マウアサも浮上。こちらも高額の移籍金が見込まれるところ。

 重要なポイントはグラードバッハにとっては、よほどの移籍金収入が見込めない限り、これほどの金額を選手獲得に投じる可能性が非常に低いということ。また忘れてはならないのが、ハネス・ヴォルフとクアディオ・コネを完全移籍で獲得したことにより、1800万ユーロを投じているということだ。またヒュッター監督の招聘には250万ユーロが更に投じられており、エベールSDはサラリー削減を目指していることも5月末日に明かしていた。
 


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