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2022年01月28日

グラードバッハに激震!エベールSDが辞任を決意

Borussia Mönchengladbach
ボルシア・メンヒェングラードバッハ
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 ドイツの大衆紙ビルトや、スカイなどが報じている情報によれば、マックス・エベールSDがボルシア・メンヒェングラードバッハ上層部に対して、辞任の意向を伝えたという。なお現時点では、クラブ側からの声明などは特に発表されていない。

 kickerが得た情報でも同SDはクラブを後にする意思を固めた模様で、グラードバッハで築いた一時代に終止符を打つ構え。そしてそれは夏ではなく、この冬にも実現する可能性が高いようだ。
 
 1999年から最初は選手として、その後はユース監督としてグラードバッハに在籍していた48歳は、2008年よりスポーツディレクターへと就任。しかしながら同氏は昨年末の時点ですでに辞意を申し出ていたようで、それが健康上の理由であるのか、休養をとって新天地へと渡ることを意図してのものなのかはわからない。

 ただ確かなことは2008年就任から古豪を残留争いのクラブから、一躍ヨーロッパの舞台へと飛躍させたその手腕は、業界内で非常に高く評価されており、2016年にはバイエルンのザマーSDの後任候補など、以前より他クラブとのつながりが指摘されていた。

 そして伝えられるところではすでに、そんなエベール氏に対してはオファーが複数届いており、そのうちの1つが昨夏よりクレーシェ氏がフランクフルトに渡ってSD職が空位の、RBライプツィヒの可能性がある模様。

 確かなことは2020年の12月にエベールSDはグラードバッハとの契約を2026年まで延長しており、その時に「ボルシアで結果を残すという野心と願望」を抱いていることを宣言していた。

 だがその1年後、ローゼ監督の進退問題のあたりからグラードバッハは極度の不振へと陥っており、シーズンが変わったこの夏以降もそれは継続。フランクフルトから招聘したヒュッター監督の下、2011年以来となる残留争いへと突入しており、グラードバッハは残りの後半戦を頼れるSDを失って臨む危機へと追い込まれている。
  


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