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2022年07月05日

グラードバッハが、板倉滉に求めるもの

Borussia Mönchengladbach
ボルシア・メンヒェングラードバッハ
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 板倉滉は、テーゲルン湖畔を囲む周辺の山々に魅了されていた。「ここの山は非常に魅力的ですね。ドイツでは見たことのなかったものです」と、トレーニング後にコメント。ダニエル・ファルケ監督はもう少し、選手たちにこの景色を堪能できるよう時間も設けるかもしれないが、ただこのキャンプで待っているのはハードな準備期間の日々だ。午前中のフィールドセッションの後、指揮官は午後から室内へと場所を移してアスレティック面の強化を図っている。

 板倉滉もまた、これから迎えるブンデスリーガという舞台での戦いに向け、最善の準備を整えて行きたいと考えているところ。そしてグラードバッハでの先発の座の確保をねらっていきたい。「ボランチとセンターバック、両方のポジションでプレーすることができますが、最終的に判断するのは監督です。」そう語った日本代表ディフェンダーは、「重要なことは自分がチームの役に立てるかどうかということ」と述べ、「まだみんなのことを、ちゃんと理解していくのに時間が必要です。でもいいチームだとは感じますね」と第一印象を明かした。

 板倉のボランチ起用がグラードバッハにとってはよりよいオプションとなるはずだ。「我々には安定感がもとめられているし、ストラクチャーという点においてボランチというポジションは非常に重要なもの」とヴィルクスSDは説明。「ポゼッションサッカーを展開していきたいのであれば、ボールをしっかりともてないと。滉はよりポゼッションを確保してくれるタイプの選手だ」と付け加えている。なお板倉のライバル候補の1人、クアディオ・コネは、打撲のためにしばらく離脱。また月曜日にはオフェンスの、ヤコブ・イタリアーノが大腿筋に軽度の負傷をおった。
 


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