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2018年12月13日

井手口陽介、患部に炎症残るも照準は「冬季キャンプ」

SpVggグロイター・フュルト
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 今年の9月30日、ブンデス2部グロイター・フュルトがディナモ・ドレスデン戦で先発出場しながらも、膝の後十字靭帯を断裂するという重傷を負い、長期離脱を余儀なくされている井手口陽介。その後フュルトのチームドクターと日本代表のチームドクターとの話し合いを経て、手術を回避して保存療法による回復を決断。これまでは東京にある国立スポーツ科学センターにてリハビリに励んできた。

 そして12月6日にはクラブ公式ツイッターにて、ブリッチ監督と肩を組み、共に笑顔でサムズアップをする井手口陽介の写真を掲載。「「フュルトに帰ってきたぞ!おかえり、そして 早い回復を」とのメッセージを添えて報告。さらに12日付けの地元紙ニュルンベルガー・ツァイトゥングに対して、「できるだけ早くチームの助けになりたい」と意気込みを語っている。

 これからの目標については、「1月に冬季キャンプに向かう際に、僕も一緒に帯同して、そして全ての練習に参加できればと思っているところです」とコメント。今のところはまだ、患部には炎症が見られているとのことだが、「決して喜ばしいことではないですけどね、でも大した問題でもないですよ」と笑顔をみせて答えた。

 A代表12試合の出場経験をもつ21才は、2016年にJリーグ・ベストヤングプレーヤー賞を受賞。2017年には年間ベスト11にも選出されており、今年1月には英国2部リーズ・ユナイテッドへと渡り、そのままスペイン2部クルトゥラル・レオネサへとレンタル移籍。しかしそこでのリーグ戦出場は僅か5試合にとどまり、今夏にフュルト移籍を決断。今季はリーグ戦5試合目から先発でデビューし、初得点もマーク。ここまでリーグ戦4試合で出場している。
 


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