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2018年04月20日

2部降格寸前のハンブルク、指揮官「まだチャンスはある」

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前節はシャルケ戦勝利の勢いを活かし切れず、また16位マインツがフライブルクとの直接対決を制したために、クラブ史上初となる2部降格に王手がかかってしまったハンブルガーSV。最悪の場合、今節にもその悪夢が現実のものとなってしまう可能性もあるが、木曜日に行われたプレスカンファレンスにてクリスチャン・ティッツ監督は、まだ奇跡の逆転残留にむけて闘志を燃やしていた。

「自分たちが置かれている状況については、痛いほどわかっている。しかしこれから残されている対戦カードのおかげで。まだ我々にはこの残留争いに食い込んでいけるチャンスはあるんだよ」

17位ハンブルクの現在の勝ち点は22であり、入れ替え戦となる16位フライブルク、さらに15位マインツ、そして14位ヴォルフスブルクまでの勝ち点差はいずれも8。残り4試合では非常に厳しい状況ではあるのだが、その4試合のうちこれから2試合が、フライブルク、そしてヴォルフスブルクとの直接対決なのだ。

そのためピッチ外では「フライブルク戦で勝利するとどうなるのか、これまでのシーズンの戦いからどういう転換が起こりうるものなのか」そのビジョンを伝えてきたという指揮官は、フライブルク戦にむけて「守りに入る状況ではない。相手にプレッシャーをかけていく。自らの力ここから這い上がらなくては」と述べ、「フライブルクを倒し、状況を変えていく。そのチャンスは十分にあるとみる。我々はこのことに集中している」と意気込みをみせた。

なおここのところ右サイドバックでバックアップを務めていた17才のヴァグノマンが膝に負傷を抱えたために、ティッツ監督は練習で酒井高徳を左サイドに、そしてここのところ構想外となっているデニス・ディークマイアーが右サイドに入って練習を実施。果たしてこの試合でディークマイアーの先発復帰はあるのか?

さらに前節のホッフェンハイム戦では、ここのところボランチで先発出場を続けていた若手シュタインマンがハーフタイムで交代。代わりにベテランのアルビン・エクダルが導入されており、こちらについても指揮官は決断を下すことになる。


 


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