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2018年10月08日

不振の伊藤達哉、久々先発もわずか42分で交代

Hamburger SV
ハンブルガーSV
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 昨シーズンにブンデスリーガデビューを果たし、その年にブンデス1部20試合に出場。シーズンの終盤では先発に固定され、4アシストをマーク。ハンブルクの将来を担う存在として期待が寄せられている伊藤達哉。

 今夏には日本代表から初招集を受け、さらなる飛躍を期して臨んでいる新シーズンではあるのだが、しかしながらクラブと共に2部に降格したなかで、ここまでリーグ戦9試合中4試合のみ先発出場。いまだ得点もアシストもなく、先日のダルムシュタット戦では、前半終了の笛を待たずして42分に交代を告げられている。

 いったい何が伊藤の身に起こっているのだろうか?このことについて、大衆紙ビルトはクリスチャン・ティッツ監督のコメントを掲載。「今は、達哉のプレーの中に安定感がみられていない。良い時もあるのだが、しかしまたうまくいかなくなってしまう」と述べ、「それに彼は懸命に努力をするタイプでね。もしうまくいかないとそれが障害となってしまう。自分自身にプレッシャーをかけてしまい、体が硬くなってしまうのさ」と説明。

 打開策としては「時間の問題だと思う、彼が再びこの呪縛から解き放たれ、そして再び自分のプレーを見出すまでには」との見方を示しており、「練習では多くドリブルをしたり、シュートや1vs1の場面を行うようにしている。多くの話し合いの機会を設けているし、彼に対する信頼を伝えているところだ。」と強調した。伊藤としては今回の代表戦期間を利用して復活の糸口を掴みたい。
 


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