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2018年11月13日

ヴォルフ監督交代で、復活をみせる酒井高徳

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 昨シーズンでは主将として、クラブ史上初となるブンデス2部降格を防ぐことができなかった酒井高徳。しかしその直後にクラブと共に2部で戦うことを宣言。今年は主将の座をハントに譲り、2部での出直しをはかっているところだ。

 だがその思いとは裏腹に、リーグ戦10試合までにkicker採点平均3.6をマーク、決して期待に応えるような活躍をみせることができず、さらにハンブルクは第10節でクリスチャン・ティッツ監督を見限り、ハネス・ヴォルフ監督を招聘するという事態にまで発展した。

 しかしながら、その初戦マグデブルク戦では、同点の状況の後半53分に退場者を出す苦しい展開だったにも関わらず、ナレイの値千金のゴールで初陣を勝利で飾ると、それから3連勝でチームは3連勝を飾り再び首位返り咲き。そして酒井高徳自身もまた、この試合でkicker採点平均2.83と好パフォーマンスを見せている。

 地元紙ハンブルガー・モルゲンポストでは、その理由についてマネージャーのラルフ・ベッカー氏が語ったコメントを掲載、「両サイドバックは、はネス・ヴォルフ監督就任から、少しタスクに変化がもたらされているんだ。以前とは異なるスペースでもプレーしている。これまではこれがうまく機能しているようだね。彼らがシュートやセンタリングに顔を出す場面が増えてきたよ」と述べた。

 さらに「このサイドバックにおける新しい方針が、酒井高徳がもつポリバレントさをよりよく活かしていると思う。ポジティブな印象を残しているよね」とも指摘。なお先日行われたアウエ戦では、酒井高徳はタッチ数80、パス成功率87%、対人戦勝率71%を記録。kicker採点では今季最高の2.5をマークしている。
 


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