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2019年03月05日

酒井高徳、監督からの指示メモを、相手ACの足元へ!

Hamburger SV
ハンブルガーSV
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 月曜日に行われたブンデスリーガ2部、ハンブルガーSV対グロイター・フュルト戦では、この日はボランチでの出場となった酒井高徳の代わりに右サイドバックで先発出場したナレイのセンタリングから、アーロン・ハントが自ら復帰を祝う値千金のゴールをあげて勝利。ハンブルガーSVは自動昇格圏内となる2位を堅持することに成功している。

 だがこの試合の前半38分に、相手選手との対人戦で負傷したファン・ヒチャンが交代を余儀なくされたことにより、ハネス・ヴォルフ監督は戦術の変更をメモ書きして酒井高徳へと伝達。それを酒井はアーロン・ハントのところへと持っていき指示を伝えたのだが、その指示が書かれたメモをよりにもよって相手ACミヤトヴィッチ氏の足元へと投げ捨て、同ACは即座にそれを拾い上げるとベンチに戻りチェックされてしまったのだ。

 試合後、アーロン・ハントは「それはそこまでおおごとではないよ」と述べ、「クレバーなやり方ではなかったかもしれないけど、でもそれが最終的に影響したということはない」と擁護。一方でミヤトヴィッチACは「酒井は気を使ってくれたのだろう、ピッチの上を散らかしたくなかったんだろうね」と笑顔を浮かべながら語った。

 なお試合はジュリアン・グリーンの退場により68分から数的優位となったハンブルクが、その酒井高徳が起点となり後半から出場したユング、そして右サイドのナレイへと繋いで、最後は鋭いグラウンダーのパスにアーロン・ハントが飛びこんで決勝点。酒井高徳はフル出場し、また伊藤達哉は後半73分からジャッタの代わりに投入されている。
  


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