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2019年05月07日

土壇場での転落も、ハンブルク酒井高徳「それでも前を向いていく」

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 前節ではこれまで保ち続けきた自動昇格圏内であるブンデス2部2位から、一気に圏外となる4位にまで転落したハンブルガーSV。この試合で公式戦2試合ぶりに復帰した酒井高徳は、ドイツのサッカーメディア『リーガ・ツヴァイ』とのインタビューで、「ミスから失点してしまい、それから自分たちの方がプレッシャーをかけていきましたが、詰めの甘さがでてしまいました。セカンドボールを拾いきれず、スピードもなく、とらえることができなかった。とにかく悪かったです」と試合についてコメント。最終的にハンブルクは、インゴルシュタットへ0−3と敗戦を喫している。

 この試合に向けて、ハネス・ヴォルフ監督はミニキャンプを実施。しかしながらそれも功を奏することもなかったが、酒井は「問題はピッチでどういうプレーをみせるかですから。そこでちゃんとした答えをださなければ。どの選手たちも今置かれている状況を明確に意識しなくてはならないと思うます。この試合に何がかかっているのかと」と述べ、「チャンスが何パーセントになろうとも、僕たちはそれを追い求めていく責務がある」と宣言。

 確かに現在は残り2試合で4位ながら、次節では2位パダーボルンとの直接対決が控えており、入れ替え戦進出に関してはまだ自力での可能性が残されているところだ。「今回のような戦いぶりでは、ブンデス2部で勝利することなんてできません」と語った酒井は、「僕たちは何が起ころうとも、前を向いていかなくてはならない」と宣言。シーズン終盤で大失速したヴォルフ監督に対しても議論となっているが、「彼と共に良い試合を多く経験していることも忘れてはいけませんよ」と強調した。

 なお伊藤達哉はブンデス4部相当レギオナルリーガ北部地区にて、ルポ・マルティニ・ヴォルフスブルクと対戦。伊藤は先発出場して後半74分に交代。試合は1−1でドローに終わっている。
 


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