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2019年05月29日

酒井・伊藤所属のハンブルク、再建屋ヘッキング監督を招聘

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 酒井高徳、伊藤達哉が所属する、ブンデスリーガ2部ハンブルガーSVは、既報通りディーター・ヘッキング監督を来季から招聘することを正式に発表した。電撃解任となったラルフ・ベッカー氏の下でも、ヘッキング監督招聘は進展をみせており、さらに先日就任したヨナス・ボルト氏が契約に結びつけた格好。

 ボルト氏は就任会見時に、名前こそ明かすことはなかったが監督像として「落ち着きと安定感をもたらすことができる人物」としており、ヴォルフスブルク(就任時15位→翌シーズン5位→翌シーズン2位)やグラードバッハ(就任時14位→翌シーズン9位→翌シーズン5位)でも、再建から上位争いを演じて見せたベテラン指揮官にマッチした発言を行なっていた。

 これまでシャルケの後任監督候補としても名前があがっていたヘッキング監督は、月曜発売のkickerとのインタビューの中で、すでにハンブルクとの交渉を認めており、改めて「次の仕事に求めるものは刺激だ。喜びを感じられ、やってやろうという気持ちを得られるか」と説明。「自分にどれだけマッチしているか、とにかくそのことを意識している」と語っていた。就任会見は本日日本時間21時に行われる。

 なおヘッキング監督といえば日本のサッカーファンにとっては、清武弘嗣が2012年にセレッソ大阪から1.FCニュルンベルクに移籍した時の監督であり、指導期間はヴォルフスブルク移籍までの半年間のみだったが、その半年で清武は3得点5アシストの活躍を披露。その一方で酒井高徳にはJリーグ復帰の可能性や、伊藤達哉からは移籍希望の噂も浮上しているが、果たして両選手の去就に新監督就任がどう影響を及ぼすことになるだろうか?
 


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