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2019年08月15日

日本人過多にシントトロイデンファンが待った!伊藤達哉獲得にデモ抗議も?

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 2015年、18才の時にハンブルガーSVへと加入し、その2年後にはブンデスリーガデビューを果たしてプロ契約を締結。クリスチャン・ティッツ監督の下では、ブンデス1部のクラブで主力選手にまで駆け上がった、伊藤達哉。

 地元紙ハンブルガー・モルゲンポストは、そんな伊藤について『物怖じしないそのプレースタイルはファンの心を打った』と評したが、しかし『ヘッキング新監督からU21へと送致された』ことからも厳しい立場にあるところだ。

 そんな伊藤についてはすでに、ベルギー1部のシントトロイデンへの移籍間近に迫っていると見られており、実戦経験の確保にむけて1年間の期限付きでの加入となる模様。数日以内にも決着をみる可能性もある。

 なおシントトロイデンに在籍する日本人選手は、伊藤達哉がはじめてということではない。日本のDMM.comが買収した同クラブでは、昨季では一時日本人選手が6人在籍しており、伊藤が加入すると先日の遠藤航と入れ替わる形で4人目の日本人選手ということに。

 しかしながらインターネットメディアのVoetbalprimeurからの情報を引用する形で同紙は、この状況にシントトロイデンのファンからの怒りを買っているところであり、多くのファンがこのことを好意的にはみておらず、さらに伊藤加入についてデモまで行う考えのようだと伝えた。

 ハンブルガーSVでは主将を務め、共に戦ってきた酒井高徳が、昨季の最終節で一部のファンから心無いブーイングが浴びせられる状況を目の当たりにしてきた伊藤。果たしてシントトロイデンへの移籍がこのまま成立するのか、それともファンたちが待ったをかけてしまうことになるのだろうか?
 


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