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2018年01月30日

ヴォルフスブルク戦で敗れた理由は「砂地のようなピッチのせいではない」

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まずは勝利、それからドロー、そして今回は敗戦。後半戦の開幕戦でマインツから逆転勝利をおさめ、その後にシャルケとドローを演じ、日曜日ホームでヴォルフスブルクを迎え撃ったハノーファー。しかし試合には0−1で敗れ、試合後はコンディションの悪かったピッチについて質問がおよぶと、アンドレ・ブライテンライター監督は自身の考えを明確に語っている。

「それは私のテーマではない。私はピッチ管理者ではない。私のテーマは、選手たちをベストの形で起用することだ。ただ我々の練習場のピッチはウェンブレイ並みなんだけどね、試合を行うところはまるで砂地だ。もちろんこれは難しいものではあるよ。常にボールを受け取ることに細心の注意を払い、周りを容易に見ることはできないからね。砂地でプレーすることは決して簡単なことではないさ。だがこれが直接の敗因ではないがね」

確かにハノーファーは58%の支配率を誇り、自らのエリアでボールを回し、守備的に構えるヴォルフスブルクのパス成功率74%よりも上回る81%をマーク。ほぼどのスタッツでも上回ったが、しかしこれといったチャンスは作り出せていなかった。前線でのパワーにかけ、逆にいいシュートではあったが、フィリップ・チャウナーがセーブ可能なマリのロングシュートをセーブし損ねるという形で失点。それも決してピッチコンディションが影響していたものではない。「この状況のせいにしてはいけないし、実際にそのなかでよくやっていたと思う。冷静な判断をしないと。今回はピッチが理由ではない。」と指揮官。

「いいサッカーをしたいと思えば、両方のチームがそれを目指さなくてはならないもの。しかしヴォルフスブルクのプレーはひどいものだった。彼らはいい試合をしようとは思っていないようだったね。あんなにも深く構えるなんて思わなかったよ。我々は我慢をもってプレーしていたし、しっかりとビルドアップしてミスもすくなくしていた。だがラストパスがなかなかうまくいかなかったんだ」と言葉を続けている。


その一方で、チームの得点王ニクラス・フュルクルークは「ピッチはひどいものだった」と振り返り、さらにマネージャーを務めるホルスト・ヘルト氏も「先週はそうではなかった。このことについてはちゃんと説明してもらわないと」と語っていたのだが、その結果、ハノーファーは次のホーム戦までに、11月に張り替えたばかりのピッチを再び植え替えることを決断したことが明された。


 


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