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2018年10月28日

原口に対するハンドの判定に、ヘルト氏「もう、うんざりだ」

Hannover 96
ハノーファー96
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 確かにこの日にハノーファーが見せていたパフォーマンスは、決して思い描いていたようなものではなかった。「前半に関しては、こちらからプレゼントしてしまったようなものだよ。アウグスブルクは良いプレーを見せていたし、うちはそうではなかった。そして8分の失点については守らなくてはならなかったものだ」と、マネージャーを務めるホルスト・ヘルト氏はコメント。

 確かに後半に入ってからは、ハノーファーはあらゆる手を尽くし、実際に同点に追いつくところまで、あとわずかというところまで迫ったものの、「しかし結局は、そこまで届くことはなかった」と言葉を続けている。

 しかしその後に追加点となってしまった、原口元気のハンドが取られた場面については、「主審にとっても我々と同様に、今日は最悪の日となってまったようだったね。理解できないし、今更そんな気もおきない。」と怒りを露わにしており、「毎度こんなことが起こらなくても、説明する必要もないのではないか」と語った。

  「もしも明らかな違反行為を犯していたというならわかるが、じゃあ逆にどうすればよかったというのだ?手を外して、ロッカールームに置いてこなくてはいけなかったとでも言うのか?50cmの至近距離から放たれて手に当たってはしょうがないだろう」

 一体何が起こっていたのだろうか?相手MFダニエル・バイアーが、PA手前で蹴ったボールが、近距離にいた原口元気が伸ばした手にあたり、主審はそのプレーを一度は流したものの、その後にビデオ判定審判員が介入。

そのため、ヘルト氏が指摘するポイントは2つであり、「まずそもそもはっきりとしたミスジャッジという訳ではない、むしろどちらにいってもおかしくはないものだったということ。そして主審はちゃんと、ハンドではない、もしくは違反行為ではないと判断した上で、試合を進めていたというのに、それでも敢えて、ビデオ判定審判員が介入する意味とは、一体なんなのだろうか?」と説明。

 そして最後に、ヘルト氏は「もう、今日は本当にうんざりだ」と言い残し、その場を後にした。
  


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