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2018年10月22日

ムスリジャ、2試合で2得点も「とても失望している」

Hannover 96
ハノーファー96
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 週末に行われたレヴァークーゼン戦で先制点をマークしたのが、今夏に加入しこの日初先発を飾った、フローレント・ムスリジャだった。「最初にそのことを聞いた時は、とても嬉しかったね。その期待に答えられる活躍を見せたいと思ったよ」とコメント。

 「最善を尽くせた、そう願っている」と言葉を続けたように、20才の若武者はPKを止められたレヴァークーゼンを尻目に、逆にFKを直接沈めて先制ゴール。これは前回ブンデスデビュー飾ったフランクフルト戦に続く、2試合目で2得点という数字であり、20歳と106日での加入から連続試合得点は、クラブ史上最年少記録だ。

 「ボールが入ったときは嬉しかったね」そう喜びをみせた同選手は、今回の代表戦期間でもスイス戦でFKからゴール。何か秘訣はあるのだろうか?「この1年間、一貫してシュート技術を磨くためトレーニングを行なっているんだ。」と述べており、他の選手についてもビデオで研究していることも明かしている。

 アンドレ・ブライテンライター監督は「彼は決して物怖じせず、代表戦からさらに高いモチーベーションを持って取り組んでいるところだ。そして彼の決定力は我々の知るところだよ」とコメント。マネージャーを務めるホルスト・ヘルト氏は「見事だった。これからも楽しませてくれるだろう」と期待感を示した。


 しかしハノーファーでは、その後に追加点をあげたフェリペが、PK献上につぐ、今度は退場処分を受けて数的不利に。その結果ロスタイムで力尽き、痛み分けになったとあって、ムスリジャは「もちろん、とても大きな失望は感じているけどね」と述べ、一方のアンドレ・ブライテンライター監督も苛立ちを隠そうとはせず、「本来、我々は勝利にふさわしかったはずなんだ」と強調した。

 もしも勝利を収めていれば、約1年つづくアウェイ戦での未勝利に歯止めがかけられていただけに、「90分間に渡って、素晴らしいパフォーマンスをみせていた」にも関わらず、「ロスタイムでおろかなミスを犯してしまった」ことへの苛立ちを隠さずにいる。 「勝ち点2を失った試合だ、それは見ている人たちにとっても明らかだろう。」


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