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2018年12月04日

原口元気にブライテンライター監督が檄!「期待に応えてない」

Hannover 96
ハノーファー96
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 週末に行われたヘルタ・ベルリン戦では、0−2で敗戦を喫し、遂に自動降格圏内となる17位にまで低迷してしまったハノーファー96。kickerに対して、アンドレ・ブライテンライター監督は今夏に移籍金450万ユーロを投じて迎えながらも、まだ期待されたポテンシャルを発揮しきれていない原口元気へ、厳しいメッセージを送っている。

 「元気とは通訳を通じて、現在の彼の状況について、長い話し合いを行なった。事実としていえることは、彼自身がここまで見せているものに全くもって満足していないというということだよ」と指揮官はコメント。週末の古巣ヘルタ戦では後半66分から出場した同選手だったが、しかしチームに全くアクセントをもたらすような活躍をみせることはできずに、そのまま敗戦を迎えた。

 ここまでリーグ戦10試合に出場して1アシスト、kicker採点平均4.42と低調な結果に「もちろん、まだ彼はその期待に応える活躍をみせているとは言えない。」と指揮官。「既にそのポテンシャルを発揮し、ステージを上げすでに他クラブから関心が寄せられている選手もいる。その一方でポテンシャルを発揮しきれず、むしろそれまでのクラブで、なぜ役割を得られていなかったのかを実証してしまっている選手もいる」と言葉を続けている。

「私は2部のデュッセルドルフ時代のことを話しているのではない。むしろ4年間過ごしたヘルタ・ベルリン時代のことを言っているのだ」そう語ったブライテンライター監督は、さらに「確かに出場機会は得ていたが、そこで元気は決定的なオフェンスのアクションを見せることができていなかった。」とも指摘。

 しかしながら「良い獲得だったと振り返られる可能性はまだある。ただ今はまだそうではないということだ。」とも付け加えており、特に今夏にはロシアでのワールドカップ参加で新天地への合流が遅れたこともあり、「それはここまで苦しくなっていることへの、客観的な説明の1つかなとなるかもしれない」とコメント。

 そして「日本代表では、彼は我々がぜひ引き出したいポテンシャルを発揮している。しかしそれが今のところはまだうまくいっていない。それは明確にしなくてはならないよ」と、27歳の日本代表ウィンガーの奮起を促した。
 


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